痩せたい、綺麗になれたい願望は女性なら誰もが持っているものですよね。消費カロリーを増やせば痩せるというメカニズムは知っているけれどジムに通うとなるとお金もかかるし継続できるか不安。そんな方におすすめの日常生活の中で消費カロリーを増やすコツをご紹介します。
自分の基礎代謝と消費エネルギーを知ろう
まずは自分の基礎代謝と消費エネルギーを知っておく必要があります。当然、消費エネルギーより摂取カロリーが多いと痩せることはできません。
女性の場合、基礎代謝の計算方法は以下の式に当てはめることができます。
基礎代謝 = 9.247 × 体重(kg) + 3.098 × 身長(cm) – 4.33 × 年齢 + 447.593
以下に情報を入力して自分の基礎代謝を確認しましょう。
基礎代謝にプラスして日常生活のスタイルによって1日の消費エネルギーが変わってきます。デスクワークなど動くことが少ない方は+300kcal、運動を多くする方は+700kcalと異なります。
自宅でできる消費カロリーアップのコツ8選
自宅で簡単にできる消費カロリーアップのコツをご紹介します。
1、寝起きに背伸び
朝、目が覚めたらコップ1杯のお水を飲み、そのあと両手を天井に向けぐーっと伸ばし30秒背伸びしましょう。背筋も気持ちもシャキッとして快適な朝が迎えられますよ。
2、つま先立ちで歯磨き
朝晩は必ず歯磨きをしますよね。その時につま先立ちをしてお尻にキュッと力を入れて歯磨きをしましょう。足首が閉まり、ヒップアップ効果も期待できるので一石二鳥です。
3、ドライヤー中にスクワット
お風呂上りに髪の毛を乾かしている時間も消費カロリーを上げる。髪の長い方なら10分くらいかかりますよね。その時に肩幅より足を広く広げてスクワットを行いましょう。疲れたら休憩するくらいの気持ちでOKです。
4、テレビを見ながらストレッチ
普段、ゴロゴロしながらテレビを見ているのであれば、その間にストレッチを行いましょう。肩こりや腰痛、むくみが気になっているのであればお風呂上がりにストレッチを行うことで代謝がぐんとアップし不調も改善します。
5、CM中に腹筋、ランジ
ドラマやバラエティ番組のCMの時間は90秒前後。そのスキマ時間に、ランジや腹筋を行いましょう。このスキマ時間の有効活用が明日以降の美へつながります。
6、入浴で消費カロリーアップ
毎日シャワーだけで済ませている方は、バスタブにお湯をためて入浴するようにしましょう。湯船につかるだけでも消費カロリーがアップします。時間があるときは半身浴をおこなったり、消費カロリーをアップする入浴剤を使うのもおすすめです。
7、寝る前に足上げ
ベッドにゴロンと横になり、そのまま仰向けの状態で足上げを10回行いましょう。腹筋が鍛えられ足のむくみにも効果があり熟睡できるようになります。
8、つま先で歩く
つま先で歩くとふくらはぎの筋肉が鍛えられます。家の中ではできるだけつま先歩きを心がけましょう。ダイエットスリッパもおすすめです。
外出先での消費カロリーアップのコツ6選
外出先や仕事中にできる消費カロリーアップのコツをご紹介します。
1、姿勢・腹筋・ヒップを意識して大股で歩く
姿勢を正しくすると自然と腹筋に力が入ります。その際にヒップにも力を入れるとヒップアップにもつながります。また、大股で歩幅を広くして歩くことで消費カロリーがアップします。
2、電車やバスの中ではつま先立ち
通勤中、電車やバスの中でぼーっと立っているのであれば、つり革にしっかりつかまり、つま先立ちをしましょう。乗車時間が長いほど、効果が期待できるので移動時間も有効活用しましょう。
3、腹筋に15秒力を入れる
通勤中、移動中、デスクワーク中、いつでもできる方法です。腹筋にぐっと力を入れて15秒待ちましょう。お腹のたるみに効果的です。
4、お尻にぐっと力を入れ開放
こちらも通勤中、移動中、仕事中いつでもできるお尻にぎゅっとに力を入れて15秒、そのあと力を抜くという動作です。ヒップアップやたるみ予防にもかなりの効果が期待できます。
5、デスクワーク中に足あげ
デスクの下で足が見えないのであれば、こっそりデスクワーク中に足上げを行いましょう。両足一緒に足を床と平行に伸ばす感じでOKです。むくみの解消にもなります。
6、階段を使う
エレベーターやエスカレーターは便利ですが、極力階段を使いようにしましょう。階段を登るときも1段飛ばしで行うと消費カロリーがアップするとともに足首が引き締まるという効果も期待できます。
ジムにいかなくてもこっそり綺麗になっちゃおう
毎日ちょっとした少しの工夫をするだけで消費カロリーはアップできるのです。ジムなしでもこっそり綺麗になっちゃいましょう。